大体大 関西王者の貫禄で関学大に快勝 司令塔・日高ひかるが17得点 9年ぶり西日本制覇へあと1勝
「デイリースポーツ主催・西日本学生バスケット・女子準決勝、大体大73ー55関学大」(10日、エディオンアリーナ大阪)
男女の準決勝が行われ、男子は大産大が関大を82-65で破り、初優勝に王手をかけた。日本経大は福岡大に77-60で勝利した。女子は関西王者の大体大が関学大に73-55で快勝。9年ぶりの優勝を目指し、決勝は昨年準優勝の愛知学泉大と対戦する。最終日の11日は男女ともに決勝と3位決定戦がエディオンアリーナ大阪で行われる。
◇ ◇
関西王者の大体大が貫禄を見せ、第1Qから主導権を握り関学大に快勝した。チームを引っ張ったのは日高ひかる(3年)。華麗なパスが得意の司令塔だが、この日はチーム2位の17得点と積極的にゴールも狙った。村上なおみ監督は「日高のプレーがチームをまとめていた」と絶賛。9年ぶりの西日本制覇へ、決勝でも日高のプレーが鍵を握る。