2年連続3位の日本経大・案浦監督「いい経験を積めた」 1年生・アミナタ「来年はやり返したい」

第1Q、シュートを狙う日経大・ファール アミナタ=エディオンアリーナ大阪(撮影・石井剣太郎)
第1Q、シュートを放つ日経大・木下菜月=エディオンアリーナ大阪(撮影・石井剣太郎)
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 「デイリースポーツ主催・西日本学生バスケット・女子3位決定戦、日本経大72-71関学大」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 日本経大が関学大との接戦を制し、2年連続の3位で大会を終えた。案浦知仁監督は「チームとして良い経験を積めた」と、大会を振り返った。

 準決勝ではスタートの5人中4人が1年生と、下級生が活躍するチーム。しかしこの日は上級生を多く起用した。案浦監督は「力のある上級生もいる。普段サポートに回ってくれている分、今日は試合に出場させた」。上級生に奮起を求めた一戦で見事に応え、結果を残した。

 優勝を目指した大会だったが、10日の準決勝で惜しくも敗れ、その翌日に3位決定戦という難しいメンタルの切り替えを求められた。しかし、選手たちはいつも通り自主的にスカウティングなどを行い、試合に挑んだ。「生徒に任せています」と監督。この平常心がチームの強みである。

 今大会、1年生ながら198センチの長身で存在感を見せたファール・アミナタは「優勝を目指していたので、来年はやり返したい」と3位という結果には決して満足していない。インカレに向けて、今大会で得た経験をチーム全体で生かしていく。

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