真央、初戦からトリプルアクセル宣言
「フィギュアスケート・ジャパン・オープン」(5日、さいたまスーパーアリーナ)
フィギュアスケートのジャパン・オープンの公式練習が4日、会場で行われ、今季初戦を迎える女子の浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を5回中3回着氷させるなど、例年以上の仕上がりをみせた。
近年、シーズン序盤はトリプルアクセルを温存することが多かったが、今季は初戦から“アクセル”全開。連続3回転ジャンプも跳ぶ予定で「初戦から、今できる最高のレベルでやれるのはすごくいいと思う」と手応えを口にした。
集大成と位置づけるシーズン。大会ではフリーのラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第2番」を初披露する。テーマは「これまでのスケート人生」という。「もう体に染みついている。すごく力強くて、ダイナミック。今の自分の力強さを表現できたら」と意気込んだ。