真央GP優勝で「五輪に近づけた」
フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカを制した浅田真央(23)=中京大=が24日、中部国際空港に帰国し「自分自身、五輪に近づけたかなという思いがある」と喜びを語った。
スケートアメリカでは合計204・55点と自己ベストに迫る高得点をたたき出し、12月のGPファイナル(福岡)、来年のソチ冬季五輪に向け上々のスタートを切った。大会後はカナダのトロントでショートプログラム(SP)の修正を行い「いろんな感情の入れ方を教えてもらった。さらにレベルアップしたノクターン(のプログラム)になった」と自信を見せた。
次戦は来月のNHK杯(東京)となる。「自分の目指しているレベルでまとめられたら」と目標を掲げた。