羽生 一夜明け「次に向かって戦う」
フィギュアスケートのGPシリーズ第2戦、スケートカナダで表彰台に上がった日本勢がフリーから一夜明けた27日、カナダのセントジョンで取材に応じ、男子2位の羽生結弦(18)=ANA=は「演技後は悔しくて気持ちはどん底だったが、今は次に向かって戦おうと前を向いている」とすっきりとした表情で語った。
仙台市出身の羽生は、プロ野球楽天の快進撃に大きな刺激を受けているという。昨季からカナダに練習拠点を置いており、巨人との日本シリーズの結果を気にしながら「楽天の活躍は故郷を思い出すトピック。僕自身も、もっと頑張らなければと思う」と話した。
また、セ・リーグで応援する広島がクライマックスシリーズで敗退したことを惜しみ「マエケン(前田健)と田中選手の投げ合いが見たかった」と野球談議で盛り上がった。