神戸「弓弦羽神社」ファンの“聖地”に

 「ソチ五輪・フィギュアスケート男子・FS」(14日、アイスベルク・パレス)

 ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がトップの178・64点をマークし、合計280・09点で日本男子史上初の金メダルを獲得した。

 神戸市東灘区にある「弓弦羽(ゆづるは)神社」が、羽生ファンの“聖地”となっている。名前の読み方が似ていることもあり、高校生だった2011年7月には羽生自身も参拝。「世界のトップになれますように…」「そして、東北の光となれるように!」と記した絵馬上を奉納した。五輪イヤーを迎えた今年に入って活躍を祈るファンが激増。熱い応援も受け、3年前に神戸で祈ったとおりに「世界のトップ」になり、東北、そして日本全体に光をともした。

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