羽生、6分間練習は「僕らの不注意」
フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦・中国杯(11月)での激突負傷が癒えないまま、強行出場したNHK杯で4位となり、GPファイナル(12月12日開幕、バルセロナ)進出を決めた羽生結弦(19)=ANA=が11月30日、一夜明け取材に応じ、男子では史上3人目、日本初となる連覇が懸かるファイナルでの逆襲を誓った。
中国杯のアクシデントにより、6人で一斉に行う6分間練習を問題視する声が出ていることについて、羽生結弦(19)=ANA=は「僕からいえば、(6分間練習は)当たり前のこと。ぶつかったのは僕らの不注意。僕らが悪い」と話した。
今後はルール改正も検討されていくと見られるが「ルールのせいとか関係なく、その中で自分たちが集中しないといけない」とした。