真央、平昌五輪へ意欲「頭の隅に五輪」
フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が、休養明けのグランプリ・シリーズ復帰戦を制した中国杯から一夜明けた8日、18年平昌五輪について「次の試合に向けての方が気持ちは大きいが、頭の隅に五輪はある」と、あらためて意欲を示した。
北京の試合会場で取材に応じ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど健在ぶりを示しての優勝に「自分が望んで復帰したので本当に良かった」とうなずいた。
8日のエキシビションでは「踊るリッツの夜」を踊り、華麗なステップで観客の視線をくぎ付けに。フィナーレでは男子優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)と互いのプログラムを一緒に演じた。
自己ベストを更新して女子2位に入った本郷理華(邦和スポーツランド)は「表彰台に乗ることを目標にしていたので、2位になれてうれしい」とはにかんだ。