真凜が帰国「ラーメン食べたい」
フィギュアスケートのジュニアGPファイナルで女子3位の本田真凜(14)=関大中=が15日、スペインから伊丹空港に帰国した。本田は全日本選手権に出場する。
疲れた表情一つ見せず、14歳の本田がさらなる高みを目指す。
スペインではパエリアを堪能し、日本ではまず「ラーメンが食べたい」と話した。あどけない笑顔からは想像もつかない、豊かな表現力で世界を驚嘆させ、ロシア勢の表彰台独占を阻止。初のジュニアGPファイナルで3位に入った。妹で子役の望結(11)からも祝福のメールが届いた。
初出場となる全日本選手権では185点が目標という。自己ベストより約4点高く、昨年の成績なら3位入賞の高得点だが、「ほぼ完璧」と振り返ったSPの出来を維持し、フリーでも10月に記録した自己ベスト級の演技なら、達成は可能だ。
憧れの“お姉さん”らとの直接対決。伸び盛りの勢いで表彰台の一角に食い込んでみせる。