2軍で再調整「涙ぐましい努力をして帰ってきた」ドアラ 復帰戦で首から落下
【2011年7月6日付デイリースポーツ紙面より】
今朝、テレビをつけたら頻繁にニュースで流れていた「B型の九州人」。辞任した松本復興相は高圧的な物言いをこう釈明したが、「ふざけんな!」と語気を荒らげたトラ番・重松。こいつもB型の九州人なのだ。
短絡的で高圧的というレッテルを張られ「風評被害です!」と鳴尾浜で怒り倒していたとか。でも、阪神は意外と九州出身の人間が多い。首脳陣では真弓監督、吉竹2軍監督、選手では下柳、城島‐。スタッフにも大分出身の馬場チーフマネジャーをはじめ、多数を占めている。
ただ真弓監督はO型、城島はA型など、B型に限れば白仁田と甲斐しかいない。ナゴヤドームで親子ゲームを取材した古宮によれば「甲斐くんにそんな印象はないですよ」とのこと。「知恵を出さないやつは助けない」と言い放った松本復興相。プロ野球界は今、さまざまな節電対策に知恵を絞っているんです。
ナゴヤドーム入りしたキャップ・足利とサブキャップ・北口が真っ先に目を疑ったのは天井。今までは灰色だったはずなのに、半透明のクモの巣状になっていた。何でもカバーを外し、練習中は太陽光を取り入れて、少しでも照明による電力消費を抑えるそうだ。
ただ選手たちは四苦八苦。守備練習では、フライを見失うシーンもちらほら…。試合が始まればいつもの灰色に戻ったが、“いつも通り”では困る。
鬼門と呼ばれるナゴヤドームで本当に点が取れない。「何か打開策はないんか」。北口が知恵を絞り出す横で、足利は何とドアラと会話中!?
七回終了後のバック宙が失敗続きだったため、2軍での再調整を命じられていたドアラ。「『涙ぐましい努力をして帰ってきた』って意気込んでたよ」と1軍復帰の心境をなぜか足利が代弁していたが…結果は首から落下する大失敗。
直後、ドアラは通路の警備員に肩をたたかれ、慰められていたとか。流れは阪神に傾いたはずなのに…ナゴヤでは24イニング連続無得点。何か良い知恵はないですか?