吉井理人氏、念願かないJRA馬主に
【2013年11月25日デイリースポーツより】
野球解説者の吉井理人氏(48)が念願かなってJRAの馬主になった。25日のブログで報告した。
吉井氏は大の競馬好きで、公式ブログにもしばしば競馬に関する書き込みが見られる。
そして前日行われたジャパンカップの結果を振り返った25日の更新で、パドックを映すテレビ画面にヴィルシーナの馬主で野球評論家の佐々木主浩氏を見つけたことに触れた。
「大魔神佐々木(ヴィルシーナの馬主さん)がいましたね。ひとりだけでかかったので、めちゃ目立っていました」
その颯爽とした姿にあこがれながら「実は、わしも、この春に出したJRAの馬主登録申請が通り、馬主になることができました。(夏に登録の通知が来た)」と打ち明けた。
早速、持ち馬も。「まだ、レースに出走出来る馬は持っていないが、今年生まれた馬が1頭(牝馬)、浦河の牧場にいます。(デビューは2年後)めっちゃ、かわいいですよ」と愛馬の晴れ舞台を心待ちにしているようだ。
JRAの馬主となるためには1:今後も継続的に得られる見込みのある所得金額(収入金額ではない)が過去2カ年いずれも1700万円以上あること 2:資産の額が7500万円以上あることなどが条件となり、厳格に資格審査が行われる。(JRA公式ホームページから)
野球界では今年ヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナの馬主、佐々木主浩氏が有名。
吉井氏は近鉄、ヤクルトを経て1998年にメジャー移籍、2003年に帰国してオリックス、ロッテでプレー、07年末に引退した。08年から12年まで日本ハムファイターズのコーチを務め、今季からは北海道放送、FOX SPORTS ジャパンの野球解説者を務めている。