バスケ女子代表がリオ五輪へ公開練習
リオデジャネイロ五輪出場を決めているバスケットボール女子日本代表が11日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。
集まった報道陣は100人以上。協会広報によると、おそらくバスケット史上最多という。2013年と15年にアジア選手権を連覇し、メダルの可能性も出てきた現状を反映した。
日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(79)は「今度のチームはやってくれます。吉田(亜沙美)キャプテンに、メダルとったら海外旅行をと頼まれました。自腹でも行かせますよ」と満面の笑み。協会としても手応えを感じている。
エースの渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)は体を休めるため別メニュー。今回の1次合宿後に所属する米国プロリーグWNBAストームのキャンプに参加するため渡米する。「離れる不安はない。ずっと一緒にやってきたメンバーがほとんどなので」と渡嘉敷。代表は5月に豪州代表との強化試合や6次の合宿を経てリオ五輪へ入る。