瀬戸が優勝 個人メドレーに自信深める
「競泳・ジャパン・オープン」(20日、東京辰巳国際競泳場)
リオデジャネイロ五輪日本代表が勢ぞろいし、男子200メートルバタフライは、リオデジャネイロ五輪代表の瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が1分54秒14で優勝した。男子200メートル自由形は萩野公介(東洋大)が1分46秒43で制し、瀬戸は7位。女子100メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS立石)が1分6秒75で勝ち、金藤理絵(Jaked)は2位だった。
男子200メートルバタフライで優勝した瀬戸は、150メートルまでは日本記録ペースで飛ばし「後半はバテたけど五輪までもっと上げられる」と自信を深めた。大会中の宿舎では、ライバルの萩野と初めての2人部屋。21日は本命の400メートル個人メドレーを控えるだけに「今夜は駆け引きでバチバチいきますよ」と、戦闘モードにギアを入れた。