平井康翔、リオで人生を変えるメダルを

 水泳のオープンウオーターでリオデジャネイロ五輪出場権を獲得した平井康翔(26)=朝日ネット=と貴田裕美(30)=KONAMI=が20日、世界最終予選が行われたポルトガル・セトゥバルから帰国した。

 昨年リオデジャネイロで行われたプレ五輪で2位だった平井は「水温が17~18度で今まで泳いだ海で一番冷たく、波も高い。泳力よりスキル、IQが重要で自分にとっては最高の大会。人生を変える金メダルを取りたい」ときっぱり。海などの自然環境を10キロという長距離で争い、水泳のマラソンとも言われる種目に自信を見せた。

 明大政経学部では米国文化を研究し、ヒップホップを愛する面も持つ平井。五輪でメダルを獲得した暁には「ふるさと大使を務める館山市(千葉県)で野外フェスとオープンウオーターを合体させ、盛り上げたい」とも。この種目の先駆者、第一人者として独自スタイルを突き進む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス