笑いの殿堂NGKでラグビーW杯パブリックビューイング キム兄の声も聞こえない!
ラグビーW杯、日本対ロシアのパブリックビューイングは大阪・なんばグランド花月でも行われた。司会を木村祐一(56)と酒井藍(33)が務め、シャンプーハット・こいで(43)、神戸製鋼コベルコスティーラーズの日和佐篤(ひわさ・あつし、32)、日野レッドドルフィンズの佐々木隆道(35)らが来場した。
「笑いの殿堂」もこの日ばかりは真剣なまなざしに包まれた。日本代表の入場時には、歓声でキム兄らのやりとりが聞こえないほど。君が代で起立した約700人の観客は、300インチのスクリーンにくぎ付けになった。先制された際にはため息が起きたが、前半38分の松島幸太朗の逆転トライで喜びが爆発した。
後半は地力の差を見せて白星発進。ノーサイドとともに大きな拍手が起こり、キム兄が「勝ちました~!」と発すると、いつものようにNGKに笑顔があふれた。
観戦していた枚方市の50代男性は「勝って良かった」と安どの表情を浮かべ、3トライの松島とともに、姫野和樹、リーチ・マイケルを殊勲者に挙げた。「きょう課題が出たから、解消していける。4戦目(10月13日、対スコットランド)が勝負」と8強入りを期待した。