イングランドが7トライで2連勝、勝ち点10 米国は試合終了間際に執念の1トライ

後半、中央にトライを決めるイングランド・ジョー・ゾカナシンガ=ノエビアスタジアム(撮影・佐藤厚)
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 「ラグビーW杯・1次リーグC組、イングランド45-7米国」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表の前ヘッドコーチであるエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)が率いるイングランド代表が7トライを奪い米国に快勝した。初戦のトンガ戦(35-3)から2試合続けて4トライ以上によるボーナスポイント1を獲得し、勝ち点を10にした。

 前半5分にSOフォードが相手ディフェンスをかわしてトライ。コンバージョンもフォードが決めて7-0とした。さらに、24分にはB・ブニポラがトライし、コンバージョンも決めて14-0。前半32分にはカワンディッキーがモールで押し込んでトライし、19-0とした。

 後半も攻撃の手を緩めず、7分にWTBゾカナシンガが飛び込んでチーム4トライを達成。同17分にはマコノヒー、26分にはラドラムがトライ。35分にはゾカナシンガがこの日2本目のトライを奪った。コンバージョンはフォードが前後半合計で5本決めた。

 米国はクイルがレッドカードを受け退場し1人少なくなるなど、攻め手を失った。しかし、ノーサイド寸前まで諦めず攻撃を続け、1トライをもぎ取った。

 ジョーンズHCは日本を指揮していた際は、合宿中、早朝から夜までの猛練習でチームを鍛え上げ、前回W杯では1次リーグ突破は果たせなかったものの、強豪・南アフリカ戦を含む3勝を日本にもたらした。

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