アイルランドが2トライ目 キックパスが日本の脅威に

前半、山中亮平(右)を交わし先制トライを決めたアイルランド・リングローズ=エコパスタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「ラグビーW杯・1次リーグA組、日本-アイルランド」(28日、静岡スタジアム)

 アイルランドが2本目のトライを決めた。

 5-3と日本にリードして迎えた20分に、日本陣内深くに切り込んでからキックパスを選択。このボールをアイルランドの選手がつないで、カーニーが飛び込んだ。カーティーのコンバージョンも決まり、アイルランドが12-3とリードを広げた。

 アイルランドは前半13分にリングローズがトライ。同17分に田村がPGを決めていた。1本目のトライもキックパスから生まれている。

 アイルランドはこの試合の時点で世界ランク2位で、A組の中で最上位。初戦で強豪のスコットランドに27-3と快勝している。日本は同10位。初戦でロシアに30-10で勝利した。

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