サモア生まれのラファエレ 平常心で母国戦「何かをしてしまうと…」
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ラグビー日本代表は1日、東京都内でサモア戦(5日・豊田)に向けて全体練習を行った。
サモア生まれ、ニュージーランド育ちのCTBラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)は、母国との対戦。会見で「母国だからといって何かしてしまうと、パフォーマンスに悪影響を与える」と平常心で臨む思いを明かした。
自在のパスでロシア戦ではWTB松島(サントリー)の、アイルランド戦ではWTB福岡(パナソニック)のトライをアシストした。武器はタックルされて体勢を崩しながら放つオフロードパス。「常にバックス陣で日頃練習しているスキル。チャンスがあれば遂行する」と自信を持つ。
好物はサーモンのすし。「週3、4回は食べる」と端正な顔に笑顔を浮かべる。和の味をパワーに、母国を相手にトライを演出する。