日本VSスコットランド 試合開始前に台風19号犠牲者に黙とう
「ラグビーW杯、1次リーグA組、日本-スコットランド」(13日、日産スタジアム)
試合前、スタジアムで台風19号での犠牲者らに黙とうがささげられた。両チームのメンバーが入場して整列後、国歌斉唱を前に行った。
ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)はこの日開催された3試合で黙とうを行うと発表していた。
台風19号の影響を受け、今大会は12日のニュージーランド-イタリア(豊田)、イングランド-フランス(日産)、13日のナミビア-カナダ(釜石)の3試合が中止となった。ラグビーW杯で試合が中止となったのは今大会が初めて。
WRチェアマンのビル・ボーモント卿は「私たちは、この困難な時期に日本とともにある。日本は温かく、ラグビーW杯の最高のホスト国であることを証明しています。私たちは日本の皆さんと団結します。世界中のラグビーファミリー、日本の人々および台風の影響を受けた人々との連帯を示し、本日の全試合で黙祷を行います」とコメントした。