過去8大会、優勝チームはすべて1次L全勝突破 今回はウェールズと日本だけ
「ラグビーW杯、1次リーグA組、日本28-21スコットランド」(13日、日産スタジアム)
日本代表(世界ランキング8位)がスコットランド代表(同9位)に勝利を飾り、4戦全勝で初の決勝トーナメント進出を決めた。A組1位の日本は20日に味の素スタジアムで南アフリカ(同5位)と準々決勝を戦う。
日本が4連勝の快進撃でベスト8を決めた。W杯は過去8大会で優勝チームはすべて全勝で1次リーグ突破を決めている。
【過去の優勝チームの1次リーグ成績】
▽87年 ニュージーランド(3戦全勝)
▽91年 豪州(3戦全勝)
▽95年 南アフリカ(3戦全勝)
▽99年 豪州(3戦全勝)
▽03年 イングランド(4戦全勝)
▽07年 南アフリカ(4戦全勝)
▽11年 ニュージーランド(4戦全勝)
▽15年 ニュージーランド(4戦全勝)
今大会、この“法則”に該当するのが日本とD組のウェールズの2チーム。全勝を続けて優勝候補と見られているニュージーランドやイングランドは最終戦が台風19号により中止となったため、規定により引き分けで3勝1分けとなった。