日本、南アフリカに2PG決められ、8点差に広げられる
「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)
初の決勝トーナメント進出を果たした日本(世界ランキング6位)は後半4、8分と、立て続けに南アフリカに追加点を奪われた。
前半、3-5で折り返して迎えた日本。自陣でWTB松島のタックルが危険なタックルと判断され反則に。SOポラードにPGを決められ、3-8とリードを広げられた。
さらに同8分にも自陣でペナルティーを犯して、これもポラードにPGを決められ、さらに3点を失い、8点差に広げられた。
日本が勝てば、南アフリカを含む世界の強豪10チーム「ティア1」に次ぐ2番手グループ「ティア2」としては、2007年のアルゼンチン(3位)以来の4強入りとなる。
日本が南アフリカと対戦するのは今回が3度目。初対戦となった前回15年のW杯1次リーグでは、南アフリカを34-32で破り、「ブライトンの奇跡」と呼ばれる大金星を挙げた。一方、2度目の対戦となった大会直前の9月のテストマッチでは7-41と完敗している。