日本代表・堀江 南ア戦は「15人全員が」痛み抱えていた、と明かす
史上初のベスト8進出を果たしたラグビー日本代表の堀江翔太、松島幸太朗、福岡堅樹ら11人が21日、日本テレビ系「ニュース zero」に生出演した。
20日の南アフリカ戦について堀江は「けっこう体がきつい状態で、15人全員がどこか痛い、って思いながらプレーしてる状態で。それでも体を張り続けた」と選手はそれぞれに負傷を抱えた状態だったことを明かし、「(相手は)フィジカルがめちゃめちゃ強かったです。(その中でもスクラムで競り勝つ場面があり、それはこれまででは)考えられないと思います。強いって分かってる中でも諦めずにプレッシャーをかけ続ければ、あれぐらいプレッシャーをかけ続けられるんやな、と僕は思いましたね」と強敵にも手応えを感じることができたことを話した。
山中亮平は「すごいタフな試合だったと思います」と語り、松島は4年前のW杯での南アフリカとの違いを「まず、本気できてた。キック使いながらプレッシャー与えてくる戦術だったので、そこが前回大会との違い」と振り返った。また稲垣啓太は「僕らのことを研究してたと思うし、南アフリカのパフォーマンスはすごかった」と相手のすごさを称賛していた。