カッコよく見せるのも大事…ビジュアル的なこだわり
次代のビーチバレー界を担うと期待が集まる坂口佳穗が、ビーチバレーの魅力を、そして自らの思いを赤裸々に語り尽くす連載「坂口佳穗 可能性は無限大」。3回目となる今回は、“魅せるスポーツ”として、水着やスキンケアなどのビジュアル的なこだわりを明かしました。
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デイリースポーツ読者の皆さん、こんにちは!坂口佳穗です。今月もビーチバレーの魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!
ビーチがインドアバレーと違う点として“ファッション性”という部分があると思うんです。特に私たちは、水着がユニホームなんで…、いろんな面でこだわりはありますね。
まずはやっぱり「サイズ感」が一番大事だと思います。最近は、海外の選手が着ている水着のスタイルが日本に入ってくるっていう形が多いですね。前は三角ビキニがはやってたんですが、今は後ろが網になってるかわいいやつとか、水着っぽくないのが増えて、オシャレな部分も重視するようになってます。
「オシャレ感」については、私の場合、今はそこまで求めてないかもしれません。むしろ、試合前とか後に着るアウターの方がいろいろこだわってますね。特に短パンがお気に入りです(笑)。
水着は3パターンぐらい作ってもらいました。選手によっては、色とかもとことんこだわっている方もいるので、もっと作ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。相手の選手の水着を見て、かわいいなって思うこともありますよ。オーストラリアの選手なんですけど、お尻がプリッと見える形のがあって、すごいかわいかったです。
カットの仕方やサイズがその人の体に合わないと、食い込んできちゃったりダボッとしちゃったりいうのがあるんですよね。カッコよく見せるのも大事な競技だと思うんで、そこは気を使います。あと、やっぱりサイズが少しでも合わないと、そのまま動きに直結してしまうので…。
ちなみに、ペアは必ず同じ色と柄の水着を着なきゃいけないんです。毎回同じじゃなくてもいいんですけど、大会前に決めないといけないんですよ。私は今、3色持ってるんですけど、パートナーと話し合って決めてます。「前回勝ったから今回も」みたいな“ゲン担ぎ”で決めるのはやめようって話し合ってて、毎回順番に変えていますね。そのあたりも注目して見てもらえたらと思います。
焼けすぎ(笑)
最初は水着になるのが恥ずかしかったんですけど、逆にTシャツ焼けとか短パン焼けの方がダサイかなって思って(笑)。今は恥ずかしさはないですね。あと、日焼けもポイントの1つだと思うんですけど、私はこんなに焼けすぎる予定はなかったんです(笑)。
肌ケアは、日焼け止めと保湿クリーム、あとたまにアカスリに行きます。アカスリの方に驚かれますよ。「あなた普段、何してるの!?」って(笑)。日焼け止めって洗っても落ちにくくて、肌が荒れちゃうんで、アカスリも大事なケアなんです。