藍49位…首位と11打差 要所でミス

 「ピュアシルク・バハマ・クラシック・第2日」(24日、オーシャンクラブGC=パー73)

 77位から出た宮里藍(28)=サントリー=は4バーディー、2ボギーの71で回り、74とスコアを落とした上原彩子とともに通算イーブンパーで49位となった。野村敏京も74で通算1オーバーの60位に下がったが予選を通過。宮里藍と同組だった米国の2選手がスコアを伸ばし、66だったジェシカ・コルダが11アンダーで首位、65をマークしたポーラ・クリーマーが1打差2位に続いた。

 調子の上がらない宮里藍は悪条件も加わり、スコアを伸ばしきれなかった。順位は上げたが首位との差は11打に広がり、「耐えきれなかった」と悔しさをにじませた。

 パット数は前日の37から30に減ったが、前半の4、5、6番で3メートル以内のバーディーパットを続けて外した。7番からは寄せがさえて3連続バーディーで折り返したが、後半は強風に苦しんだ。2メートルの長さを外した14番、3パットをたたいた15番と連続ボギー。要所でのミスが響き、ラウンド後は「これを入れれば(波に)乗れるというパットが決まっていない」と嘆いた。

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