藍「パターで苦戦」17打差62位後退
「ピュアシルク・バハマ・クラシック・第3日」(25日、オーシャンクラブGC=パー73)
49位で出た宮里藍(28)=サントリー=は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回って通算2オーバーで首位と17打差の62位に後退した。60位スタートの野村敏京は70とスコアを伸ばして通算2アンダーで44位に上がった。上原彩子は72で回って通算1アンダーで50位。66の好スコアを出したチェ・ナヨン(韓国)が通算15アンダーで単独トップに立った。
初日からグリーンで精彩を欠く宮里藍は、首位との差が広がり「やっぱりパターで苦戦している。全然読みが合わなかった」と首をひねった。昨年よりツアーの開幕が早いこともあって、コンディション調整にも苦心している様子。「あまりシーズンインした実感がない。でも、一つでも多くパットを決めたい」と、もどかしそうに言った。