松山、自賛の2打差暫定10位好発進
「フェニックス・オープン・第1日」(30日、TPCスコッツデール=パー71)
松山英樹(21)=LEXUS=が6バーディー、1ボギーの66で回り、トップと2打差の暫定10位につけた。欠場者が出たため繰り上げで出場した石川遼(22)=CASIO=は6バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの71で65位。日没のため10選手が競技を終えられなかった。64をマークしたY・E・ヤン(韓国)とバッバ・ワトソン(米国)が暫定首位に並んだ。
普段は渋い表情の多い松山から笑顔があふれた。「ショットがびっくりするくらい良くなった。しばらくなかった感覚」と自賛する内容で、暫定ながら首位と2打差の好発進を切った。
「スタート前の練習場はあまり良くなかった」と不安を抱えていたが、出だしの10番はティーショットで会心の当たりを放った。「まっすぐ行ってくれた。あれで気が楽になった」と、前半で2つ伸ばした。
折り返しの1番(パー4)で第2打をピン1メートルにつけ、3番はバンカーショットを30センチにぴたり。日没が迫る中の8番ではピン上から3メートルのパットを沈めて6つ目のバーディーを奪った。ピンチは数えるほどで、最後までスイング軌道が崩れることはなかった。
「本当はもう少し球筋を打ち分けられたら楽になる」。百パーセント満足はしていない。それでも納得できるスコアと順位で最初の18ホールを終え「2日目もきょうくらいのプレーができれば」と珍しく冗舌だった。