松山惜し~4位…わずか2打差初V逃す

 「フェニックス・オープン・最終日」(2日、TPCスコッツデール=パー71)

 松山英樹(21)=LEXUS=が惜しくも米ツアー初優勝を逃した。3位から出た松山は、3バーディー、1ボギーの69で回り、通算14アンダー。トップと2打差の4位で終わった。しかし終盤まで粘る戦いで、ツアーの主役になる可能性をうかがわせた。68で回ったケビン・スタドラー(米国)が、通算16アンダーで米ツアー初優勝。スタドラーは歴代マスターズ優勝者の一人、クレイグ・スタドラーの息子で、今年のマスターズは親子で出場することになった。

 一時は首位に1打差まで迫った松山。痛恨だったのは、16番パー3のボギーだった。その前から力がこもっていたのか、ショットが少しずつ強めに入っていたが、このホールは風も読み違い、8番アイアンで打つとグリーン奥にオーバーした。

 「なぜ?」という表情でキャディーと顔を見合わせた。そこからの寄せはカップを3メートル通り過ぎ、パーセーブのパットも外れ、1万6000人が入るスタンドからため息がもれた。

 続く17番パー4は勝負をかけたドライバーでワンオンに成功したが、30メートルを3パットし、パターを放り投げて天を仰いだ。18番もカラーからの6メートルが入らず。ここ一番の場面でパットを決めきれなかった。

 「優勝争いできたうれしさよりも、勝てなかった悔しさの方が大きい。勝てた試合じゃなく、勝てなかった試合。それが結果として残っただけ」。16番については「自分では納得のいくショットを打った。あそこからパーを取れなかった自分が悔しい」と話し、「やはり優勝するためにはパター(の技術)が必要。昨日の段階で自分の思うストロークができなくなっていた」と振り返った。

 だが、今季ここまでの平均飛距離305ヤードはツアー11位、今大会は本調子ではなかったとはいえ、1ラウンド当たりのパット数28・35は10位、平均スコア69・38は7位と、異国の地でも実力を発揮している。

 この日は最終組の一つ前で回り、現地のテレビ中継でプレーぶりや経歴が何度も紹介されて顔も売れた。もはや米ツアーの主要メンバーだ。

 次週は欠場。ノーザントラスト・オープン(13~16日)を経て、アクセンチュア世界マッチプレー選手権(19~23日)に備える。

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