松山、暫定35位発進「いい粘りだった」

 「ノーザントラスト・オープン第1日」(13日、リビエラCC=パー71)

 日没のため15人がプレーを終えられなかった。松山英樹(21)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの70と粘り、暫定35位のスタートとなった。石川遼(22)=CASIO=は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と振るわず、暫定119位と出遅れた。66で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が暫定トップに立った。

 序盤はティーショットがさえずに苦戦した松山は、後半に調子を取り戻し、何とかスコアをまとめた。「よくアンダーパーで回れた。いい粘りだった」と、ほっとしたような笑みを見せた。

 10番からのスタート。12番、13番と第1打を右に曲げ連続ボギーをたたいた。この日からバッグに入れた新しいドライバーとアイアンがしっくりといかず「自分のスイングなのか、ドライバーが合っていなかったのか分からない」と苦しんだ。

 流れを変えたのは18番だった。3メートルを沈めて初バーディーを奪うと、後半はショットも徐々に安定した。6番ではグリーン左のラフから「思ったように打てた」とチップインバーディー。歓声に笑顔で応えると、最終9番も6メートルを沈めた。

 2週前のフェニックス・オープンで4位に入り、先週は休養や練習に充てた。我慢の一日だったが「最後の方はうまく打てた。パットの感触は悪くないので、ショットをしっかり修正したい」と追い上げを誓った。

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