「ノーザントラスト・オープン・第３日」（１５日、リビエラＣＣ＝パー７１）

　第２ラウンドの残りとともに行い、暫定２３位で出た松山英樹（２１）ＬＥＸＵＳ＝は１イーグル、５バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの６９で、通算５アンダーの２４位と順位を上げられなかった。ウィリアム・マガート（米国）が６５と伸ばして通算１２アンダーで首位に立った。２打差の２位にジョージ・マクニールと、昨年プレーオフで敗れたチャーリー・ベルジャン（ともに米国）が並んだ。

　６９とスコアを伸ばしても松山は「疲れました」と苦笑いだった。イーグルあり、ダブルボギーありと出入りの激しいゴルフで、流れに乗りきれなかった。

　前半のハイライトは５番（パー４）。残り１３７ヤードの第２打はグリーン上でバウンドしてカップイン。「見えなかったけど良い感じで打てたので（ピンに）ついたと思った」と手応え十分のショットでイーグルを奪った。ドライバーショットは前日同様に不安定だったが、「かみ合えばチャンスはある」と意気込んだ。