松山、後半に上昇57位「ばっちり行く」

 「ホンダ・クラシック・第1日」(27日、パームビーチガーデンズ=パー70)

 松山英樹(22)=LEXUS=は1イーグル、2バーディー、4ボギーの70で回り、首位と7打差の57位のスタートとなった。石川遼(22)=CASIO=はショットが乱れ、11番パー4で「8」をたたいたほか3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で140位に沈んだ。ロリー・マキロイ(英国)が63でトップ。タイガー・ウッズ(米国)は71の81位と出遅れた。

 前半で三つのボギーをたたくなどショット、パットともにいまひとつだった松山だが、「後半は(グリーンの)スピードに慣れて、うまくできた」と、前向きだった。

 3番(パー5)で1・5メートルに2オンさせてイーグルを奪ったが、この勢いを生かせなかった。「意外と(グリーンが)速くて合わせるのに時間がかかった」と言うが、それでもラウンド中にしっかり対応した。

 12番で5メートルのパーパットを沈めて流れをつくると、13番で4メートル、14番では10メートルの長さをねじ込んで連続バーディーを奪った。

 ボギーをたたいた17番で左手首のあたりを痛めた。競技終了後は15分ほど冷やしてから報道陣の前へ。第2ラウンドへ「大丈夫でしょう。ばっちり行く」と意気込みを語ったものの、不安も残した。

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