松山がポールターに謝罪 芝に傷つける
「キャデラック選手権・第3R」(8日、トランプナショナル・ブルーモンスター=パー72)
25位から出た松山英樹(22)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの71で回り通算4オーバーで21位に上がった。69だったパトリック・リード(米国)が通算4アンダーの首位。昨年覇者のタイガー・ウッズ(米国)は66で回り、1アンダーに伸ばして4位に浮上した。
松山は今大会初のアンダーパーをマークした一方で、前日の自身の行動が騒動を呼んだ。問題となったのはパットを外していら立ち、13番グリーンをパターでたたいたこと。芝に傷が残り、後ろの組だったイアン・ポールター(英国)が夜になって「こんなひどい行為をした松山と3日目は同組だ」と、短文投稿サイトのツイッターで強く批判した。
「朝になって知った」という松山は、ポールターら後続の組だった3選手にラウンド前に謝罪。大勢の記者に囲まれ「そこまで傷がついたと思わなかった。迷惑をかけた。ちゃんと反省したい」と神妙な表情を浮かべた。