小林浩美会長、勝をほめちぎった
「KKT杯バンテリンレディース・最終日」(20日、熊本空港CC=パー72)
首位と1打差の2位で出たアマチュアの勝みなみ(鹿児島高1年)が5バーディー、1ボギーで堂々のベストスコア68をマーク。大会新記録の通算11アンダーで逆転優勝を飾った。15歳293日での優勝は、12年のサントリーレディースを制した金孝周=キム・ヒョージュ(韓国)の16歳332日を大幅に更新するツアー史上最年少記録。
日本女子プロゴルフ協会・小林浩美会長は「どこかで必ずしびれるんじゃないかと思ってたけど、最後のバンカーショットとパットまで素晴らしかった。心が強いですね」と、勝を手放しで称賛。「表彰式前『今日どうやってゴルフしたの』と聞いたら『68を目標にして、それに向かってゴルフしてました』って。自分のやるべきことだけに集中し抜いたとこがすごい」と、最後までほめちぎった。