藍パットにあきれ顔「1つも入らない」
「キングズミル選手権・第2日」(16日、キングズミル・リゾート=パー71)
第2ラウンドが行われたが、雨のため開始が3時間半遅れ、72選手がプレーを終えられなかった。18位から出た野村敏京(21)は76と崩れ通算3オーバーに後退し、予選通過は厳しくなった。11位スタートの宮里藍(28)=サントリー=は13ホールを終えて二つスコアを落とし通算1アンダー、有村智恵(26)は9ホールで一つ伸ばし2オーバー。プレーを終えた中ではパク・ヒヨン(韓国)が8アンダーでトップ。
宮里藍は1番こそバンカーにつかまってボギーにしたものの、その後はショットが良くバーディーチャンスの連続。2番から8番まですべて4メートル以内につけたが「本当に(パットが)一つも入らなかった」とあきれ顔。日没が迫った11番で6メートルを沈めてようやくバーディー。しかし続く12番ではティーショットを右に曲げてボギーとし、「もったいなかった」と悔やんだ。