松山、ドライバーが18番で折れた
「メモリアル・トーナメント・最終日」(1日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)
3位から臨んだ松山英樹(22)=LEXUS=が69で回って通算13アンダーで並んだケビン・ナ(米国)とのプレーオフを制し米ツアー初優勝を果たした。
18番で松山のドライバーが折れるアクシデントがあった。第1打がやや右に出て、悔しさから軽く地面にたたきつけたところ、ティーグラウンドの標識にぶつかりシャフトがぽっきり折れてしまった。プレーオフでは新しいドライバーを使えたが「予備もなかったし、このまま3番ウッドでティーショットを打つほうが流れは良いと思った」という。プレーオフは相手のナがドライバーショットを左の水路へ入れ、松山はこのミスに乗じて勝負をつけた。