優作、難コース警戒「パー基準にする」

 「日本プロ選手権日清カップ」(5日開幕、ゴールデンバレーGC=パー72)

 男子ゴルフの国内メジャー第1戦「日本プロ選手権日清カップ」の開幕を翌日に控えた4日、出場選手が兵庫県西脇市のゴールデンバレーGCで最終調整した。プロアマ戦で18ホールを回った賞金ランク1位の宮里優作(フリー)は「難しい。パーを基準にゴルフを組み立てないといけない」と警戒を強めた。

 大半が池や小川が絡む難コースで、グリーンの細かい起伏も選手を悩ませる。2009年大会でツアー初勝利を飾った選手会長の池田勇太(日清食品)は「この場に立ったら勝つしかない。毎ホール、しぶとくプレーするだけ」と気合をのぞかせた。

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