野村敏京43位後退「明日爆発したい」
「マニュライフ・ファイナンシャル・クラシック・第3日」(7日、グレーサイロGC=パー71)
19位で出た野村敏京(21)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で通算4アンダーの43位に後退した。71で回った上原彩子(30)は通算1アンダーで67位となった。67をマークしたフォン・シャンシャン(中国)が通算15アンダーで単独首位に立ち、2打差の2位に朴仁妃(韓国)とミシェル・ウィー(米国)がつけた。
浮上を狙った野村は2番でティーショットを左の林に入れてダブルボギーと流れに乗れず、パー5の6番もボギーをたたいて上位が遠のいた。連戦の影響で「少し疲れている」と、精彩を欠いた1日だった。世界ランキング1位のステーシー・ルイス(米国)と同組で「緊張した」と話す。それでも後半は集中力を取り戻し、ボギーなしで2バーディーを奪い返した。「きょう足りない部分を、あした爆発したい」と巻き返しを期した。