カイマー独走V メジャー2勝目

 「全米オープン選手権・最終日」(15日、パインハースト=パー70)

 69で回ったマルティン・カイマー(29)=ドイツ=が第1日からの首位を守り、通算9アンダーで優勝。2010年全米プロ選手権以来のメジャー2勝目となった。松山英樹(22)=LEXUS=は74と伸ばせず通算8オーバーの35位に終わった。2位は8打差でリッキー・ファウラーとエリック・コンプトン(ともに米国)。

 カイマーは最終18番で5メートルのパーパットを沈めるとパターを手放し、感極まった表情で空を見上げた。5月の母の日はプレーヤーズ選手権を制し、08年に亡くなった母に勝利をささげた。今度は父の日に初めて全米オープン優勝者にドイツ人の名を刻んだ。「(ベルンハルト)ランガーがマスターズを2勝しているので、ドイツ人としてグランドスラムを達成するには、あとは全英オープンだけ」と、7月のメジャー第3戦を見据えた。

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