松山、全米プロに不安「コース難しい」
「全米プロ選手権」(7日開幕、バルハラGC=パー71)
男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権に出場する松山英樹(22)=LEXUS=と石川遼(22)=CASIO=が4日、ケンタッキー州ルイビルの会場のバルハラGCで調整した。後半9ホールを回った松山は「ティーショットもグリーン周りも全体的に難しい」と印象を語った。
松山は3日終了のブリヂストン招待で12位だった後、車で約5時間をかけて移動。4日未明に到着したばかりだったが、「ゆっくり寝られたので疲れはない」と元気いっぱいだった。
全英オープン選手権後に一時帰国、その後フロリダ州で調整した石川は前半9ホールを回り、さらに練習場で打ち込んだ。午前10時から午後6時までみっちり調整し「体調がすごくいいので練習が好きなだけできる。これで成果が出れば、いいサイクルに入りそう」と手応えを口にした。