野村5位キープ「攻めて優勝狙いたい」
「メイヤー・クラシック・第3日」(9日、ブライズフィールドCC=パー71)
野村敏京(21)が69で回り、通算7アンダーで5位をキープした。首位とは6打差。上原彩子(30)は70で通算3アンダーの18位に浮上し、72で回った有村智恵(26)はイーブンパーで34位に後退した。68の朴仁妃(韓国)が通算13アンダーに伸ばして首位を守った。
野村はショットが安定した後半に3連続を含む四つのバーディーを奪うなど尻上がりに調子を上げた。「午後スタートだったから体が動きすぎ、力が入りすぎたが修正できた」と納得顔だった。一気にスコアを伸ばす爆発力を備える21歳は「トップとはちょっと差があるが、がんがん攻めて優勝を狙いたい」と強気な言葉を口にした。