松山 まずまずの3アンダー発進

 「現代自動車チャンピオンズ・第1日」(9日、カパルカGCプランテーションC=パー73)

 第1ラウンドが行われ、日本勢でただ一人出場している松山英樹(22)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの70で回り、3アンダーとまずまずのスタートを切った。前年度のツアー優勝者のみが出場できる大会で34人が参戦している。

 米ツアー本格参戦2年目。前年度ツアー優勝者だけが出場できる“エリート大会”でも出だしは自然体だった。年末年始のオフ明けで試合前は「ショットはまだ本調子ではない」と話していたが、初日を終え「ショットは悪いところがあまりなく、うまくプレーできた」と手応えも口にした。

 課題もある。この日はティーショットでドライバーを多用、最終18番のパー5では追い風の中、400ヤード近いショットを披露した。一方で、フェアウエーをとらえたのは15度中7度とあって「もう少しフェアウエーに行ったら、楽にプレーできるのに」と振り返った。

 グリーン上でも31パットと苦戦した。「いいストロークはできているが、それが距離感とラインにうまく乗せられていない」と分析。「ラインや傾斜の読み方をもっと練習しないと」と第2ラウンド以降へ修正を図る。

 それでも、いら立ちは見せなかった。ラウンド後は「少しずつ詰めていければいいと思う」と落ち着いて話すと、練習グリーンへと直行した。

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