藍23位発進「ショットすごくいい」

 「ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン・第1日」(19日、ロイヤルメルボルンGC=パー72)

 上原彩子(31)=モスフードサービス=が6バーディー、5ボギーの72で回り、日本勢最上位となる12位につけた。宮里藍(29)=サントリー=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で宮里美香と並んで23位となった。野村敏京は74で33位。横峯さくらと久保啓子は77の84位と出遅れた。アマチュアの松本樹実は78で102位。68をマークした李日姫(韓国)が首位に立った。

 宮里藍は短いパットを不用意に外してのボギーもあったが、イーブンパーにまとめた。「いいマネジメントができた。グリーンにタッチを合わせきれなかった面はあったが、ショットの調子はすごくいい」と満足そうに言った。

 10番スタートの前半、ティーショットは全てフェアウエーをとらえた。グリーン奥にこぼすと寄せが難しいコースで「迷ったら短いクラブを持つ」と慎重に攻めた。パー5の17番では狙い通り手前5メートルに付け、これを沈めた。

 父が持っていたパターをオフに譲り受け、昨季不振の原因となったパットは上向いている。「まだ100点にはほど遠いが、去年に比べたら十分やれている。これを1日でも多く続けたい」。自信を取り戻そうとする中で、開幕から3戦連続の予選通過へ順調な滑り出しとなった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス