松山41位上昇 課題は小技
「キャデラック選手権・第2日」(6日、トランプナショナル・ドラル=パー72)
72で回った松山英樹(23)=LEXUS=は通算4オーバーで59位から41位に上がった。小田孔明(36)=フリー=は78とスコアを落とし通算8オーバーで63位。藤田寛之(45)=葛城GC=は83と崩れて14オーバーで最下位の73位に沈んだ。J・B・ホームズ(米国)が通算9アンダーで首位を守り、2打差の2位にライアン・ムーア(米国)がつけた。
3バーディー、3ボギーでスコアを伸ばせなかった松山だが、順位は59位から上昇した。ピン位置が難しい設定で奮闘し「ショットはだいぶ良くなってきた。(バーディー)チャンスもあって、もっと伸ばせたかなというラウンドだった」と振り返った。
課題は小技だ。ティーショットをグリーン奥に外した9番(パー3)は寄せがいまひとつでパーセーブできなかった。12番は3パット、13番は2メートルを外してボギーとした。巻き返しへ「ショートゲームを修正しないと」と語った。