松山23位、連戦減らしで次戦休む
「キャデラック選手権・最終日」(8日、トランプナショナルドラル=パー72)
松山英樹(23)=LEXUS=は5バーディー、3ボギーの70と伸ばし通算2オーバーで23位となった。69で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が通算9アンダーで逆転優勝。今季ツアー初、通算9勝目を飾った。小田孔明(36)=フリー=は通算16オーバーで68位、藤田寛之(45)=葛城GC=は27オーバーで73位だった。
松山は11番と13番でグリーン右手前のバンカーから直接カップへ入れてバーディーを奪った。これが効いて順位を上げたものの、優勝スコアと11打差の23位に「いいショットを打ってもグリーンに乗らないし、いいパットを打っても入らなかった」と振り返った。故障に苦しんだ昨季の反省も踏まえ、連戦を減らし休養を多めにしている。今大会は2週ぶりの実戦で、次も1試合を休む予定だ。