72歳・青木功7度目エージシュート!
「金秀シニア沖縄オープン・第1日」(17日、喜瀬CC=パー72)
72歳の青木功(フリー)が4バーディー、3ボギーの71で回り、年齢以下のスコアで回るエージシュートを達成して21位につけた。シニアツアーでは自身7度目の快挙。白石達哉が7アンダーの65で単独首位に立った。昨季の賞金王、倉本昌弘は3アンダーの10位。
ゴルフ界の“レジェンド”がまた快挙をやってのけた。青木が自身7度目のエージシュート達成。「(2015年シーズンの)初ゴルフでアンダーパーが出たよ。素晴らしいね」とご機嫌のホールアウトとなった。
昨年5月に左ひざ半月板を手術して9月に復帰。このオフは72歳とは思えないほどのハードなトレーニングに明け暮れた。1月は鳥取で2週間、2月はハワイで3週間、そして3月は沖縄で3週間のキャンプを実施。トレーナーが「これ以上やるとケガするからやめて」とストップをかけるほどだった。
エージシュートについては「気にしていない。いつでも60台で回りたいと思っているんだから」と素っ気なく答えたが、心は熱く燃えている。最終日は60台をマークして2日連続のエージシュートを成し遂げる。