松山は20位「駄目だった」
「ウェルズファーゴ選手権・最終日」(17日、クウェイルホロー・クラブ=パー72)
松山英樹(23)=LEXUS=は5バーディー、5ボギーの72で回り通算6アンダーの20位だった。世界ランク1位のロリー・マキロイ(英国)が69で大会最少記録の通算21アンダーに伸ばし、2位のウェブ・シンプソンとパトリック・ロジャーズ(ともに米国)に7打差で圧勝した。米ツアー今季2勝目、通算11勝目。
松山は1メートル半ほどのパットを3度外した。追い上げを狙ったラウンドの前半にスコアを二つ落とした。「パットも2週間前は良かったのに、今週は駄目だった」と不満を示した。2週を休養に充て、次は昨年に米ツアー初勝利を挙げたメモリアル・トーナメント(6月4日開幕)に出場する。「いい状態で向かって、できれば優勝したい」と意気込んだ。