藍さくらともに予選落ち「打ててない」
「マニュライフクラシック・第2日」(5日、ホイッスルベアーGC=パー72)
予選通過ラインが米女子ツアー史上最少の通算4アンダーで、69の横峯さくら(29)は1打及ばなかった。72だった宮里藍(29)は1アンダーで今季初の予選落ち。
横峯、宮里藍はともにバーディー合戦に後れを取り、ツアー史上最少の4アンダーとなった予選通過ラインに届かなかった。
横峯は前半9ホールでバーディー一つに終わったことが響いた。「アイアンは全然自信を持って打てていない」と話す。後半は「調子の悪さを受け入れた」と持ち直して二つ伸ばしたものの、間に合わなかった。
2バーディー、2ボギーだった宮里藍は「内容は悪くなかった。パットが入ってくれなくて、私の日ではなかった」と悔しさをこらえた。バーディーを逃した7番(パー4)では天を仰ぐ場面も。「入る、入らないは自分でコントロールできないので仕方ない」と自らに言い聞かせた。
次週、横峯はメジャーの全米女子プロ選手権に挑み、宮里藍は日本でサントリー・レディースに出場する。