さくら日本勢最高13位 V3朴に脱帽
「全米女子プロ選手権・最終日」(14日、ウェストチェスターCC=パー73)
日本勢では横峯さくら(29)=エプソン=が72で回り、通算6アンダーで13位になったのが最高。宮里美香(25)=NTTぷらら=は通算1オーバーの41位、野村敏京(22)は通算3オーバーの53位に終わった。韓国の26歳、朴仁妃(パク・インビ)が通算19アンダーで大会3連覇を飾った。
横峯は最終18番パー5で20メートルを3パットのボギーにして終了。「これが今の私の実力」と唇をかんだ。だが、米ツアー屈指の難コースで3日連続してアンダーで回り、「試行錯誤をしながらコースはある程度攻略できた。私としてはよくやった方」と手応えも得た。
3連覇の朴仁妃については「まだまだ上がいると実感した」と脱帽。1週空けて、25日からのアーカンソー選手権、そしてメジャー第3戦の全米女子オープン(7月9日~)に臨む。