勝みなみ8強進出 辛勝に苦笑い

 「日本女子アマチュア選手権・第3日」(25日、札幌GC輪厚=パー72)

 マッチプレー(18ホール)による決勝トーナメント1、2回戦が行われ、ツアー1勝を挙げている勝みなみ(16)=鹿児島高=が準々決勝へ進んだ。昨年優勝した蛭田みな美(17)=福島・学法石川高、予選ラウンドをトップ通過した稲見萌寧(15)=長太郎=も8強入り。8強の中で最年少となる14歳の安田祐香(洲本)、15歳の佐渡山理莉(オリオン嵐山)の中学生2人も勝ち上がった。

 勝は計37ホールのもつれた展開を乗り切り、2年連続の8強。「いい内容ではなかった。チャンスにつかずストレスでカリカリしていた」と苦笑いで振り返った。

 1回戦は19ホール目で相手のミスに救われた。2回戦は序盤で3アップとしながら逆襲され、15番で1ダウン。ただ、最終盤に勝負強さを発揮した。16番(パー3)で1・5メートルにつける好ショットで並び、18番のパーで再逆転した。

 この日から母親の久美さんがキャディーを務めた。「精神面で大きかった。気楽に、気楽に、と言ってくれた母のおかげ」と感謝した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス