「センチュリー２１レディース・第１日」（２４日、伊豆大仁ＣＣ＝パー７２）

　アマチュアの蛭田みな美（１８）＝福島・学法石川高＝が１イーグル、４バーディー、１ボギーの６７で回り、首位と３打差の４位につけた。アン・ソンジュ（韓国）が８バーディー、ボギーなしの６４で回り首位。１打差の２位に菊地絵理香がつけた。

　１５日に１８歳になったばかりの高校３年生、蛭田が首位と３打差の４位につけた。１２番（パー５）では残り９０ヤードの第３打をウエッジで直接放り込む、プロの試合では初めてのイーグルを奪うなど勝負強さを見せた。

　２２、２３日には宮城県松島町で行われた全国高校ゴルフ選手権の東北予選に出場。２位通過に貢献し、今大会に臨んでいる。

　「ショットが良くないので、今の自分はアプローチとパットが勝負」と、冷静に分析する昨年の女子アマチュア日本一。プロ顔負けのプレーを見せているが「プロから学ぶ姿勢を大事にしたい。体づくりも課題です」と謙虚だった。