松山いきなり絶不調…49位後退
「ブリヂストン招待・第2日」(7日、ファイアストーンCC=パー70)
14位から出た松山英樹(23)=LEXUS=は75と振るわず通算4オーバーの144で49位に後退した。6位発進の小田孔明(37)=プレナス=も77と崩れて通算5オーバーの56位。66で回ったジム・フューリク(米国)が8アンダーで首位に立った。今大会は予選落ちがない。
今季最悪と言ってもいい内容だった。松山は生命線のショットが乱れ、スコアと順位を大きく落とした。「フェアウエーにいかない、グリーンに乗らない、ではしんどい。ここまで調子が悪いのは久しぶり」と苦々しげな表情を浮かべた。
インスタートの11番で左の木に当て、13番は左ラフ、14番は右のバンカーとティーショットが安定せず序盤からボギーを重ねた。
次週に全米プロ選手権も控える中で思わぬ不調に陥った。「修正できれば(1日)4アンダーくらいは出せる」と強気に言うが、時間がかかりそうだ。